染め屋さんから、「今回の着物は色が微妙なので、もう一度、色確認に来てくれ」と電話があった。明日は、日曜だが、朝一でいってこよう! 高齢の染め屋さんばかりの中で、彼は唯一の若手の職人だ。ほんとうに大切にしたい。腕は確かだ。
助成金は、後継の真面目な若い人達にこそ使うべきだ!!!
不真面目な年寄りに、税金は1円たりとも使ってはいけない!!!
特段上手いとも思えない特定の作家に市や県の仕事が長年集中して出されて来たのにはどんな理由があるのか。調査が必要である。税金を使った公の仕事は、仕事の減少で苦しんでいる後継の優秀な作家に公平に割り振られるべきである。長年ことあるごとに耳にしてきた言葉だが、"私物化"があるとしたらもっての他である。これも厳しい調査が必要である。職人や作家や問屋の中から悲鳴にも近い、かなりの疑問や不満の声を耳にしている。歪で理不尽で低俗なヒエラルキーをひしひしと感じる。
新々の息吹、闊達で健全なものつくりのエネルギー、、、こういうものが無くなったところには文化の発展も無いだろう。
新しい芽は明るい太陽の元でなければ決して育たない。文化都市とは常に新しい芽が育ち続ける、多様性に満ちた健全で開かれた都市のことと信じる。そういう都市には、自ずと若いエネルギーが集まる。
※ 加賀友禅の衰退のために残念ながら、昨年のれんを下されました。
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